映画『逃げるは恥だが役に立つ』のレビュー

あらすじ

主人公の森山みくりは、独身OL。仕事はできるが、恋愛に奥手。ある日、上司との出張中、突然結婚を迫られてしまう。結婚しないと、仕事もクビになると告げられ、追い詰められたみくりは、過去の恋愛経験のない同僚の津崎平匡と偽装結婚をすることに…。

キャスト

• 新垣結衣 – 森山みくり
• 星野源 – 津崎平匡
• 野村周平 – 鷲尾健悟
• 佐野勇斗 – 八子橋

評価

本作は、オリジナルドラマが大ヒットしたこともあり、映画化された。新垣結衣と星野源のコンビがいい味を出している。特に、素朴ながらも聡明で、優しさに優る津崎平匡役の星野源は、癒やしの存在となっている。また、お互いに言葉を慎重に選んで話すためか、セリフに距離感もあり、緊張感がある場面は見応えがあった。

演出・音楽

映画は、ドラマや原作の世界観を踏襲しているが、映像がより美しく、音楽もより感情を引き立てるような選曲がされている。また、撮影の際に使用されているカメラのアングルも、物語をよりリアルに感じさせる演出となっている。

まとめ

本作は、原作やドラマを見ていなくても楽しめる内容となっている。特に、新垣結衣と星野源のコンビは見もので、ぜひとも映画館で観賞したい作品だ。異業種からの出張先結婚ラブコメディ映画。