映画レビュー：『天気の子』

あらすじ

高校生の主人公、森嶋帆高（もりしまほだか）は家出中の避暑生活で出会った女性・天野陽菜（あまのひな）と出会い、彼女の「晴れ女」能力を利用してお金を稼ごうと考える。しかしその能力には、ある秘密が隠されていた。

スタッフ・キャスト

• 監督：新海誠
• 脚本・原案・絵コンテ：新海誠
• 音楽：RADWIMPS
• 声の出演：醍醐虎汰朗、森七菜、山下大輝、等

感想・評価

新海誠監督の作品といえば『君の名は。』が大ヒットし、多くの人々に愛されましたが、今回もその期待に応える内容でした。特に音楽面はRADWIMPSの劇中曲が素晴らしく、映像と一体化していて感動的でした。
また、登場人物たちの思春期での悩みや青春感もリアルに描かれていて、共感できるものがあったと思います。
ただ、映像表現に個性がありすぎて、途中で観客を引き離してしまう場面があったかなと思いました。また、ストーリーも「晴れ女」を中心に展開していきますが、終盤の展開については意見が分かれるところかもしれません。
総じて、新海誠監督作品が好きな方には必見の作品だと思います。

田中さん