映画『アベンジャーズ エンドゲーム』レビュー

ストーリー

前作から始まる本作は、スーパーヒーローたちが未曾有の危機に直面する。全宇宙を滅ぼす危険な存在、マッドタイタン・サノスによって、半分以上の生命が消滅してしまう。そのことによって傷ついたアベンジャーズたちが、時間と空間を超え、最大限の力を結集し、サノスに挑む。

キャスト

• ロバート・ダウニー・Jr – トニー・スターク / アイアンマン
• クリス・エヴァンス – スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ
• クリス・ヘムズワース – ソー
• スカーレット・ヨハンソン – ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ
• マーク・ラファロ – ブルース・バナー / ハルク
• ジェレミー・レナー – クリント・バートン / ホークアイ
• ドン・チードル – ジェームズ・ローズ / ウォーマシン
• ポール・ラッド – スコット・ラング / アントマン
• ブリー・ラーソン – キャロル・ダンバース / キャプテン・マーベル

印象に残ったシーン

冒頭から見せられるアイアンマンの孤独な姿や、キャプテン・アメリカがサノスに挑んで覆される場面など、悲しみや苦悩に満ちたシーンが多い。しかし、仲間たちと力を合わせ、絆を深める場面もあり、感動を覚えた。また、終盤の大規模バトルシーンでは、過去の作品で登場したキャラクターたちが助けに駆けつける場面などは、ファンとしては興奮した。

評価

ストーリーは前作『インフィニティ・ウォー』に続き、規模が拡大しているため、物語が分散している印象を受けたが、それでも全てを丁寧にまとめ上げた演出は素晴らしいと思う。キャスト全員が全力で演じていたことも手伝って、感動的なストーリー展開になっている。総合的に見て、本作はシリーズ最高傑作と言えるだろう。

参考：https://www.disney.co.jp/movies/avengers.html