ストーリー
主人公の高校生・僕が図書館で偶然拾った日記帳には、病院から1年余りの余命宣告を受けた同級生・沙也加の日常が綴られていた。それを読んだ僕は、沙也加に影響を受けながら、自らの心に変化を見せていく。
演出
小説を原作とした映画だけあって、ストーリー展開が緻密でありながらも感動的なシーンが多く、見応えがある。また、物語の背景として、中高生のころの夢や友達との思い出、勉強に人生観など、誰もが共感できる部分が描かれており、観客を引き込む演出力がある。
演技
主演の浜辺美波さんと北村匠海さんの演技は、非常に自然でありながらも共感を呼び、作品の世界観をより深めてくれる。特に、沙也加役の浜辺さんの独特な色気や表情が印象的で、沙也加の複雑な心境を見事に演じきっている。
まとめ
感動的なストーリーと演出、演技が見事にマッチし、見る者の心に深く残る作品となっている。中高生を中心に、年齢を問わず多くの人に観てほしい。
以上が、私が観た映画『君の膵臓をたべたい』のレビューです。
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