ストーリー
人気作家の八木りえは、脳腫瘍の治療のために半年間の休業を発表する。そんな中、彼女の興味を引いたミュージシャンの斎藤翔太が彼女の前に現れ、彼女との恋愛を迫ってくる。しかし、彼女は病気のことが心配で、翔太の誘いに戸惑っている。
キャスト
八木りえ:吉高由里子
斎藤翔太:山崎賢人
りえの親友:深田恭子
りえの担当医:綾野剛
感想
この映画は、八木りえが病気を抱えながらも、恋愛を通じて人生を見つめ直す姿を描いた感動作品です。吉高由里子がりえの内面を表情豊かに演じており、その演技力は見ごたえがありました。また、綾野剛の役柄がりえの重要性を理解しながらも、一歩引いた立場からりえに寄り添う様子が、温かみを感じさせました。
ストーリー展開は、特に前半は少しテンポが遅かった印象があります。しかし、後半に向けてじわじわとりえと翔太の恋愛が進展し、思わぬ展開に驚かされる場面が多くありました。また、登場人物たちがそれぞれ抱える問題に向き合い、成長していく様子にも心打たれました。
この映画は、恋愛だけではなく、家族の愛や友情についても描かれており、まさに“人生”を描いた作品だと思います。
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