映画『アバター』のレビュー

あらすじ

地球を離れ、遠くの惑星「パンドラ」にやってきた主人公のジェイク。そこで彼はナヴィ族と呼ばれる人型生物たちと出会い、やがて自分自身もナヴィ族になる。エクソスーツという外骨格を装着することで、彼らと同じように動き回ることができ、彼らとの親交を深めていく。
しかし、パンドラに代々住むナヴィ族に対し、人類が開発を進めている。スーリヤン社という企業がそのリーダーシップを握り、パンドラにある貴重な鉱物資源を狙っていた。それは、ナヴィ族の聖地「ホームツリー」の上にあった。

感想

まず、映像が本当に美しい。色鮮やかなパンドラの自然や、ナヴィ族たちの美しい肌等、細部にまでこだわって作られている。そしてストーリーは、決して新しいものではないが、登場人物たちの描かれ方がとても丁寧に語られている。そして、本作は3Dで楽しめるというのが特徴であるが、これがまた劇場にいるかのような臨場感があって、本当に迫力がある。
ただ、これだけ評価が高い作品だけに、ストーリー面には特に斬新さが感じられない。また、特定のメッセージを持ち合わせているわけではない。それでも観る者には心に残る何かがあるはずだ。


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